はじめに
先日、 (第54回)Python mini Hack-a-thon に参加した時、PythonでMongoDBを使ってみることを試したので、簡単にまとめておこうと思います。
といっても使ってみること自体は特に難しいところもなかったため、参考にしたドキュメントのリンクのみ貼っておきます。
参考にしたドキュメント
前者はMongoDBの入門書です。和訳感謝。
40ページくらいの本当に薄い本で、
- MongoDBって何?
- どんな特徴があるの?
- どうやって使うの?
ということを手っ取り早く掴むことができました。
後者は公式のドキュメントです。
PythonでMongoDBを操作する方法が簡潔にまとまっており、基本的なことを短時間で理解することができました。
使ってみた感想
『MongoDBの薄い本』には次のように書かれています。
スキーマレスの本当の利点はセットアップの省略とオブジェクト指向プログラミングとの摩擦の低減です。
(原文)the real benefit of dynamic schema is the lack of setup and the reduced friction with OOP.
まさにこれを実感しました。
PostgreSQLなどのRDBMSをPythonで操作する場合、普通はドライバの他にSQLAlchemyなどのORマッパーを使うと思います。
さらにスキーマ管理などを行おうと思ったら、Alembicなどのマイグレーションツールも必要になります。
これらのパッケージの使い方の学習なども考えると、導入までの道のりが結構たいへん。。。
ところが、MongoDBの場合はとりあえずドライバだけ入れればOKです。
DDLによるスキーマの設定も不要で、ORマッパーなどがなくても、オブジェクトを操作する感覚でDBも操作することができます。
とりあえず使えるようになるまでのステップは、RDBMSの場合と較べてかなり短くて済むと感じました。
今後、色々試してもっと理解を深めていきたいです。
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